お客様のオリジナル製品を製作致します。
100種を超える豊富な形状の中からお選びいただけます。
陶磁器製造70有余年で培ったノウハウを生かし、名入れなど簡単なものから、下記の技法を駆使したものまで
幅広く対応致します。
すべて業務用、家庭用として取り扱いやすい磁器製で、需要の多い強化磁器の製造にも力を注いでいます。
まずはお気軽にご相談ください。
※陶磁器は生産工程が複雑であることや色や柄の発色が焼成過程で大きく変化する為、オリジナルの製作は一定以上の知識を有する
"法人のお客様のみ" の対応とさせていただきます。
銅版印刷
銅版で刷った和紙を、手作業で素地に転写します。
ひとつの銅版で色々な形状に展開できるのが特徴です。また、コストが安く、繊細な表現も可能です。
パット印刷
模様を写し取ったシリコンを素地に押し付けて、転写します。
細かい柄や、器全体に模様を付けたい時に便利です。また、大量生産に向いています。
吹き
いわゆるエアスプレーを使って、手作業で絵具を霧状に吹き付ける技法です。
グラデーションをつけたり、霧を荒くして飛沫のように吹いたりと、様々な表現ができます。
イングレーズ
2度の本焼きの工程を経て、柄を釉薬の中にしっかりと沈める技法です。
安全性が高い技法の中では最も使える色数が多く、はっきりした柄や派手な色での表現が可能です。
色釉
通常磁器でイメージされる透明や白系のものだけでなく、紺、飴色、黒、黄色、マット系など幅広くございます。
器の印象を簡単にかえられます。
成型
器の形を作る「ローラーマシン」という機械です。回転しながら上から降りてくる重い金属で土を
伸ばします。石膏の上で成型するので、少し時間をおくと綺麗にはずれます。
*角皿のような回転体でないものは、石膏の型に泥状の土を流し込んで作る「鋳込み」という方法で
成形します。
素焼き
約1日乾燥させたのち、「素焼き」をします。
10時間くらいかけて焼きます。
裏印
「東峰」など、ブランドの印を押します。
加飾1 - 手描き
ろくろをまわしながら線を引いたり、筆で模様を付けたりして、素焼きの素地に加飾します。
加飾2 - 銅版印刷
顔料で模様を印刷した和紙を素焼きの素地にのせ、お湯を付けた刷毛で押さえます。和紙をはがすと模様だけが写ります。
加飾3 - パット印刷
模様を彫った凹版に顔料を刷り込み、シリコンのかたまりを上から下ろして、表面に柄をうつし取ります。そのシリコンを素焼きの器の上に押し付けて模様を付けます。
加飾4 - 吹き
スプレーで顔料を吹き、素焼きの素地に色を付けます。
施釉
釉薬(ゆうやく)を掛けます。
窯で焼くと釉薬が溶けて、器の表面がガラス質になり美しい光沢が出ます。
窯詰め
窯に入れて「本焼き」します。約1日かけて焼成します。
温度は最高で1300℃にまで上がります。
窯出し
焼きあがった直後の風景です。
これくらい沢山の器を一度に焼きます。
はますり
器の底(はま)を研磨して、机などに置いた時に傷が付かないようにします。
検品
ヒビや汚れなどがないか、1つずつ検査して出荷します。